こんにちは、はるよこいです。
まずは私が不妊治療を始めるまでのことを書いていきます。
私は、34歳になるまで、婦人科に通う習慣がありませんでした。
自慢じゃないのですが、小学生ごろから現在まで大きなケガや病気などなかったし、
風邪でさえ1年に1回ひくかひかないか。
とにかく自他ともに認める健康だけが取り柄の人間だ、と思い込んでいたのです。
ところが、昨年34歳の時に会社の健康診断を受けてから、その健康に対する自信がぐらぐらと揺らいできたのです。
まず、婦人科健診で子宮筋腫があることが発覚しました。
これは、まだ小さく自覚症状もないし、幸い妊娠・出産に影響する位置にはないものでした。
でも、当時独身の私は全く予想もせずその場で突き付けられた子宮の異常に大きく動揺しました。
さらに、後日の健診結果には、子宮頸がんの「軽度異形成」の文字が。
今まで自分の健康に謎の自信を持っていたので、その結果はなかなか受け入れ難いものでした。
その時、本当に人生で初めて、「もしかしたら、私は子どもを産むことができなくなるかもしれない」とぼんやり思いました。