35歳からの手探り妊活から初めての出産

35歳から始めた妊活から出産の記録です。低AMH発覚で焦ってます。

不妊治療を始めるまで②

こんにちは、はるよこいです。

この記事では、私が不妊治療を始めるまでのことを書いています。

 

前回の記事で書いた通り、健康診断で子宮筋腫と子宮頸がんの軽度異形成を指摘されました。

まさか、自分にがんの可能性がある?と軽くパニックに陥ってネットで検索しまくったのを覚えています。

 

とにかく一刻も早く精密検査をしなければ、と近所で精密検査を実施してくれる病院を探して受診しました。

健康診断で受けた検査は下記の2点です。

・視診…膣鏡を膣内に挿入し、子宮頸部を観察する

・細胞診…ヘラなどで子宮頸部をこすって細胞を採取する

上記は全然痛みを感じませんでした。

 

ところが、精密検査となると、組織診という、子宮頸部の組織を数か所つまみとる検査をすることになります。

「つまみとる」って怖いですよね。

出血を伴うとか書いてあるし、もう恐怖しか感じませんでした。

 

検査当日は怖くて冷や汗をかいていましたが、結果として、痛みはほとんど感じませんでした!

個人差はあるようですが、先生曰く、痛みを感じにくい部位とのことで、違和感はあったものの、痛い!という感覚ではなく、安心しました。

 

後日、結果を聞きに行ったのですが、細胞の顔つきが変わってきている段階とのことでした。

この顔つきがこのまま悪くなるか、それとも自然に元に戻ってしまうかは分からないので、半年ごとの検査が必要とのことです。

(次の検査はまた細胞診からで、そこで異常があれば組織診を再度するそうです)

 

現時点では、どうなるか分からないため、何も治療はしない、ストレスをためずに免疫力を上げる生活を心がけてくださいと言われました。

免疫力を上げる、高めるって私にはよく分からないのです。

目に見えない免疫力を上げる生活ってどんな生活なんだろう、と途方に暮れました…

ストレスだって、社会生活をして他人と関わってたら絶対たまりますよね。

うまく解消できればいいのかもしれませんが、これまた目に見えない。

今、私ストレス解消できてる?それともたまりすぎてる?ってメーターで目に見えたらいいなぁと今も思ってます。

 

結果的に、前々回の再検査で異形成ではあるものの、良くなり、前回の検査では異常なしになりました。

私の異形成の段階では、ほとんどの人が自然治癒するそうです。

 

この後も半年後に検査を受けて、異常がなければ1年ごとの検査でいいそうです。

それでも、また悪くなったら、という不安は常にありますし、検査も地味にお金がかかって辛かったです。

 

現在、不妊治療をしていても思うことなんですが、病院に通う必要がない人もいるのに、

どうして自分は病院に通ったり、高額な治療費や検査費を払わなければいけないんだろうって理不尽な気持ちになってしまうんです。

世の中にはもっと身体的にも精神的にも大変な思いをされている方たちもたくさんいて、自分はその人たちからしたら恵まれている方なのかもしれません。

自分が今までいた側と違う側の人の気持ちは、その立場に立たないと本当に理解することはできないのかもしれません。