35歳からの手探り妊活から初めての出産

35歳から始めた妊活から出産の記録です。低AMH発覚で焦ってます。

通水検査に行ってきました

こんにちは、はるよこいです。

 

通水検査は私が通っているクリニックでは必ずする検査のようです。

子宮卵管造影検査と並んで、痛いとか、そんなに痛くないとか、いろいろな情報がありました。

怖さのあまり、検索しまくった結果、人それぞれだな、という結論に至りました…

 

私の場合ですが………

 

痛すぎて検査後歩けなくなり、回復室まで車椅子で運ばれました!(チーン)

 

もう、本当に壮絶な体験だったので、忘れないうちに記録しておきたいと思います。

 

まず、診察台に乗るまでは余裕でした。

なぜかそこまで痛くないだろう、という謎の自信があり…

 

いつもより高く上がる診察台、その後、女性の先生が「はーい、器具を入れますー」「器具を使って広げますー」と事務的にスピーディーに進めていきます。

 

そして、いよいよ「では、食塩水を流していきますねー」と言った瞬間…

 

下腹部がとんでもなく痛い!

いつもの生理痛の100倍ぐらい痛い!

私「痛いです!!!」

先生「大丈夫ですよ〜、もうすぐ終わりますからね〜」

私「痛いです!!!!」

看護師さん「あ、目はつぶらないでください〜!」

先生「はい、もう終わりましたよ〜!抜きましたからもう大丈夫です」

私「痛いです!!!!」

 

抜いたのに、まだ激痛…???

もうこの時点で痛みでパニック状態になってたようです。

お腹の痛さは収まった気がしたのですが、今度は吐き気が襲ってきました…

全身から血の気が引いて、貧血のような状態で椅子から立ち上がれず。

看護師さん達が丸出しの下半身にタオルをかけてくれますが、それどころじゃない…

 

少しの間、ぐったりしていましたが、診察室なので休む場所がない、他の患者さんの迷惑にもなると思い、どうにか立ち上がりました。

死にそうになりながら、持ってきた生理用ナプキンを装着。

こんなに痛かったらきっと出血するだろうと思って朦朧としながら頑張りました。

 

その後、本来なら先生から検査結果を聞くのですが、頭が真っ白で聞ける状態ではなく。

看護師さんに「一旦別室でお休みしてからお話聞きましょうか」と言っていただけてよかったです。

 

看護師さんの後ろに付いて回復室まで向かう間、どんどん目の前が真っ暗になりました。

看護師さんには大丈夫です、自分で歩けますと言っていたものの、結局「目の前が…真っ暗です…」とギブアップ。

看護師さんに支えてもらいながら、もう1人の方が車椅子を持って来てくれました。

看護師さん達がみなさん、本当に優しくて…

余裕がなかったのですが、とにかく、「すみません、ありがとうございます」と言いまくってました。

 

回復室は恐らく、体外受精の採卵後の方たち?が何人かお休みされてたと思います。

リクライニングの椅子でしばらく休んでいると、吐き気はなくなったのですが、今度はお腹が痛い!

もう、辛すぎて泣きそうになりました。

もし、この痛みが卵管が詰まっていたことによるもので、この後さらに卵管造影検査をしなければいけなくなったら、と思うと、無理すぎて…

不妊治療やめようか、と本気で考えていました。

 

看護師さんが何度も様子を見に来てくださり、お腹が痛いのは検査の刺激のせい、とのことでした。

30分ぐらい寝ていたらお腹の痛みもなくなってきたのでよかったです。

 

その後、検査結果を聞きましたが、卵管の詰まりはなく、良好でした。

感染など予防のための抗生剤を処方されて、診察終了しました。

 

私、普段から生理痛が軽い方のようで、痛みに慣れていなかったため、ショック状態になってしまった?ようです。

先生にも、「たまに気分が悪くなる方もいるので、大丈夫ですよ〜」と言っていただけたのですが、みんながけろっとしている検査なのに、あんなに大騒ぎしたのだとしたら恥ずかしすぎる…と落ち込みました。

 

 

最後に、お会計の時のこと。

なんと、お会計740円。

間違いかと思って確認したら保険適応のためらしいです。

あんなに大変な思いして、こんな安い金額とは!と謎に感動したのでした…。